品龍寺ブログ

新しい令和時代が始まりましたね。

朝起きて、令和の初日の出を見ようと思いましたが、曇っていて見えませんでした(笑)

今日というこの1日を、単に元号が変わるだけ、いつもと何も変わらない日と思うか、

新しい時代に対して新たな気持ちでスタートを切れるか、そんな気分で新しい希望の朝を迎えました。

 

改めて、毎日が特別な1日の積み重ねで、「ありがとう、おかげさま」と今日という日を

大切に、後悔しないように生きていけたらと思います。

 

 

とにかく、こうして、明るい雰囲気で新しい時代を迎えられたのは喜ばしいことです。

昭和から平成に改元された時、私は小学生でした。

平成が過ぎ令和になり、今では小学生の父親になりました。

 

自分達が時代を背負っていく責任のある年齢になり、

新しい令和は祝福の気分で迎えられて、

更に気が引き締まる思いです。

そして、いよいよ人生の後半戦が始まったんだと実感しています。

 

私にとっては、昭和は幼少期のみ、

平成は青春時代、成人も、就職も、結婚も、子どもが産まれたのも、

平成、人生の大半が平成でした。

振り返ってみると、人生で大事な事は平成で学んだように思います。

今まで、与えられてばかりだったけれど、

令和は人のために何ができるか考えていきたいと思っています。

 新しい令和時代になっても、いろいろと山積みの課題はありますし、

過去のことと切り捨てることも出来ません。

引き続き平和な時代が続くよう、明るい未来になればと思います。

 

戦争は絶対あってはならないし、

災害も凶悪事件も少ない時代であって欲しい。

純粋に、心穏やかに、心豊かに過ごせる時代であって欲しい。

心からそう思います。

 

そのために、僧侶として何が出来るのか、

必要とされ、安心してもらえる品龍寺であり続けるためにどうあるべきか、

改めて考え、

これからの時代においても、いつまでも続く品龍寺であるために強みを伸ばし、

弱みを克服して、「人の集まる元気なお寺」を目指したいと決意を新たにいたしました。

そして、新しい時代のお寺になれるよう進化し続けたいと思います。

 

また、責任ある大人として、令和に生きる我々の子供たちを育てあげるには、

これからは我々が頑張らなくてはなりません。

我々の両親や祖父母たちの世代が、平成を「平和に成る」時代に導いてくれたように。