品龍寺について
読経・法事
品龍寺では年回忌法要・祥月法要・納骨法要・入仏法要など、ご法事や葬儀のお申し込みをお受けしております。
法事は亡き方を偲ぶと同時に、自分自身はどうなのかを仏さまに聞いていく大切な時間であります。いにしえより日本人が我が身の往く先を知らされていた法事のご縁を、大切にさせていただきたいものです。
不安なことや、わからないことがあれば、ご遠慮なくお問い合わせください。
日時などの段取りから当日必要なものまで丁寧にご説明いたします。

品龍寺本堂
お子さまの法要(水子供養)
亡くなられた大切なお子さまを偲ぶご法要もさせていただきます。
実は、浄土真宗では「水子」という表現は使いません。 お腹の中で命が宿った時点で尊い命であることには、なんら変わりありません。
浄土真宗では、「水子」とは言わず、先立った我が子こそ、 阿弥陀さまのお救いを伝えにきた仏さまであったんだと偲び、法要をいたします。
我が子が先立つことは、最も悲しいことと言われます。わが子を失った苦しみ、後悔や自責の念、痛いほど分かります。心をこめてしっかりお勤めいたします。

品龍寺本堂
初参式・めぐみの参拝(七五三)について
新しいいのちをめぐまれた喜びやお子さまの成長をご縁として、
阿弥陀さまのお慈悲に包まれていることに感謝してお参りします。
初参式( 初参り)
赤ちゃんがこれからの人生を仏さまのお慈悲に包まれて生きていけるよう、人生の出発にあたり、その誕生を仏さまにご報告する式です。
男の子・女の子共に、生後1ヶ月を過ぎた頃から、赤ちゃんの体調が良く、お母さんの体調が落ち着いた穏やかな日に、ご家族皆さまでお参りください。
母子共に健やかでありますように、ご家族皆さまでお参りいただけます。
七五三

いつも見守ってくださっている仏さまや、今は亡き御先祖さまにお参りし、お子さまの健やかな成長を願う儀式です。
古くからある「髪置」(三歳)、「袴着」(五歳)、「帯解」(七歳)のお祝いが名残にある行事です。
お子さまが無事成長されていることを仏さまへ奉告し、感謝の気持ちを伝え、 今後の更なる健やかな成長をお願いすると言う意味の七五三ですので、 いつでもお参りいただけます。(受付時期は特に限定しておりません)子供にはできるだけ楽しく健やかに大きくなって欲しいと望みますが、生きている限り悩みは尽きず、悲しみの経験をしないといけないのが現実です。お祓いでは現実的に悩みや悲しみを取り除くことはできません。
どんなに嬉しい時や辛い時にも共に喜び悲しんでくれる仏さまがいてくれて、いつも寄り添ってくれているという事を教えてもらう方がお子さまの将来にとってどれほどの力となり、支えとなるかわかりません。


子宝に恵まれたことを仏さまに感謝し赤ちゃんが健やかに、丈夫に育つよう願う法要も行えます。
初参り・七五三のお布施の金額を指定することはありません。無理のない範囲でお気持ちをお包みください。

よくある質問
水子供養をしてもらえますか?
はい。もちろん丁寧に亡くなられた大切なお子さまを偲ぶご法要をさせていただきます。
ただし浄土真宗では「水子供養」という言葉はありませんのでご理解ください。
合同墓にお子さまのご遺骨を納骨することも可能です。