品龍寺ブログ

 

昨日127日、品龍寺で新年会を開催しました。

門徒(檀家)さんや縁のある方が50名以上の参加があり、

初めて来られた方も何人かおられました。

 

12時から始まりまずは仏さまにお参りをして

美味しいお弁当をいただきました。

 

食べ終わったら参加者のみなさんで自己紹介&近況報告。

 

引き続き豪華景品のあたるビンゴゲームです!

 その後はまったりとお茶タイム。

飾らずリラックスしながらお話ができました。

 何人かの方が、副住職の私に

 

「これからのお寺をどうしていくんだ?」

 

「代々支えてきたんだからしっかり頼むよ!」

 

との励ましの声を頂きました。

 

 また前住職の話を懐かしそうにお話される方、

これからはもっと人の集まるお寺にしよう

とアドバイスをくれるかた、

いろいろなお話を聞くことが出来ました。

 

改めて

多くの人の支えがあって成り立っていること、

「お寺は門徒さん(檀家さん)のものなのだ」

と実感することができました。

 

よく、お寺は住職のものと言われる方がおられますが、

全く違います。

あくまでも住職は、門徒さんからこのお寺を任されている(いわゆる管理人)

のであって、お寺は住職のものではありません。

 

この新年会で、お寺がなんのために誰のために存在しているのか、

その存在意義や、お寺の使命を改めて考え直すこともできました。

 

「仏教を広めるため」

 

「門徒さん(檀家)のため」

 

というのは当たり前です。どこのお寺でも言えることです。

 

 

新年会の挨拶でも簡単にお話させていただきましたが、

品龍寺がお寺として目指すのは、

 

・お墓や葬儀など仏事の疑問、不安がなんでも聞ける場所。

 

・すべての人に思いやりと温かさを持って対応するお寺。

 

・将来に対する不安を無くし、安心してもらい、心豊かな人生を送ってもらう。

 

・歴史あるお寺でありながら、未来や新しさに立ち向かう、人の集まる元気なお寺

 

・大切なひとと出会い、心で繋がり、感謝できる場

 

このようなお寺を目指したいと思っています。

 

また、これこそが、品龍寺の存在意義だと思っています。

 

 

1月ももうすぐ終わりですが、また今年も1

いろいろな人との関わりあいやご協力に感謝しながら

精進しようと決意を新たにいたしました。